SASは比較的対策の取りやすい疾患で、適切に治療を行えば即効性もあります。
専門の医療機関にかかることが最も重要となります。
SAS治療の種類は、主に4種類
SAS(睡眠時無呼吸症候群)と診断された場合は治療に進むことになります。いくつかの治療法があり、睡眠障害の専門医療機関では最も適した治療方針を決定します。
※自己判断せず、必ず医師の判断に従ってください。大きく分けると以下の治療方法があります。
- CPAP:即効性があり、効果が大きいと言われている
- マウスピース:比較的症状の軽い方に
- 外科的手術:一部の方に適応される
- 生活指導:長期的に改善を目指す場合
SAS治療の特徴について
まず、日常的に運転をされる方は1の「CPAP」を処方されるケースが多くなります。さらに、根本的な治療を目指す場合は1と併用して4の「生活指導」を行うことがあります。
一般的に、比較的症状の軽い方の場合には2「マウスピース」が多くなります。その他、3の「外科的手術」を選ぶ方もいます。
いずれにせよ、運輸業界でのドライバーの方では1の「CPAP」+4の「生活指導」が第一の選択肢となる傾向にあります。治療を行うことでSASの症状をしっかりと取り除き、かつ効果も早いものを選ぶことが会社、ドライバー、社会のリスクを下げるのに効果的だとされているためです。
※一般的な事象を記載したものであり、医療機関、個人の症状により判断が異なることがあります。必ず専門医療機関を受診し、専門医の判断を仰いでださい。
法人向けSAS対応なら、まずはご相談ください
NPO法人睡眠健康研究所では全国の専門医療機関リストをお渡ししています。
当法人の検査で「要精密検査」と判定された方にご案内ください。
下記の「個別説明会」または「お問い合わせ」からお受けしております。
合わせてSAS対策・SAS治療に関連する、下記資料もぜひご活用ください。