会員にのみ要綱が公開されている都道府県
山形 埼玉 神奈川 福井 静岡 愛媛
都道府県トラック協会より、2020年度SASスクリーニング検査助成制度が公表されています。
助成を希望される場合は、 必ず直接、所属の各都道府県トラック協会に事前にご確認ください。
助成金額・範囲・対象人数は各都道府県により大きく異なります。 どの都道府県も、例年と同様に予算が限られています。SASスクリーニング検査をご検討されている事業者様はお早目に所属の協会にお問合せください。
当サービスページからお問合せ頂いた企業様は、15,000円の精密検査の割引が付くSASスクリーニング検査を活用いただけます。SASスクリーニング検査をご検討されている企業様はトップページから詳しい内容をご覧いただくか、お問合せください。
※会社単位でのお申込みが条件となります。各事業所にてご検討されている場合は、社内の安全担当者様・総務人事担当者様等からご連絡ください。
また、公表された範囲で、各都道府県の助成金要綱をまとめた一覧も配布しております。ご希望の場合は こちらよりダウンロードできます 。
Contents
トラック協会の助成制度とは?
全日本トラック協会は国土交通省とともに、交通事故防止・環境対策の助成・補助事業を整えており、 該当する場合は金銭的負担の低減により交通事故防止・環境対策の普及に寄与することで、 会社の交通事故防止・環境対策を推進しています。
全日本トラック協会・国等の交通事故防止 環境対策関係
http://www.jta.or.jp/info/pdf/2019_1004_jyoseilist.pdf
その中の一つにSASスクリーニング検査助成事業があります。「全日本トラック協会では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査助成事業を実施し、トラックドライバーの睡眠の質を検査し、安全性向上と健康増進に努めています。」 として力をいれています
公益社団法人全日本トラック協会 令和2度トラック運転者の「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」スクリーニング検査助成事業について
http://www.jta.or.jp/rodotaisaku/Sas_jyosei/jyosei2019.html
尚、実際の申込は各都道府県のトラック協会が窓口となり、実際の助成対象人数・金額は各都道府県のトラック協会により異なります。
2020年度は、 例えば東京都トラック協会では、SASスクリーニング検査一人あたり4,000円、愛知県トラック協会は一人当たり2,500円、宮城県は一人当たり5,000円とされており、各都道府県により金額がことなります。
助成金額、対象人数等は各都道府県による違いが大きいため、必ずご自身でご確認ください。
各都道府県の一覧はこちらからダウンロードできます。
尚、2019年7月にスクリーニング検査機器についても言及され、フローセンサ法もしくはパルスオキシメトリ法等によるものとし、簡易PSGは除外されると明記されておりますのでご留意ください。
SASスクリーニング検査助成制度における助成の適用対象となる検査の内容について
http://www.jta.or.jp/rodotaisaku/Sas_jyosei/jyosei2019.html
助成金を受領するためには?
助成金は主に、以下の4つの流れで進みます。予算は全日本トラック協会、各都道府県トラック協会で分かれますが、窓口は各都道府県トラック協会が担います。
- 所属トラック協会へ事前確認
- 発注先検査機関の決定
- (検査実施前)所属トラック協会へ事前申込
- (検査実施後)所属トラック協会へ助成金申請
1.所属トラック協会へ事前確認
前述したように、各都道府県トラック協会には予算の枠があります。事前に所属の協会へ、予算枠や注意点等をご確認いただくことをお勧めしております。
2.発注先検査機関の決定
所属の協会へ確認が終わったら、発注先検査機関を決定します。全日本トラック協会の指定検査機関は3つあり、当NPOはその中の1つに位置付けられています。また、各都道府県ごとに追加して医療機関を選定している場合もあり、会社にとって最も運用のしやすい検査機関を見つけることが重要になります。詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください。
3.(検査実施前)所属トラック協会へ事前申込
検査機関が決定したら、検査実施前に所属トラック協会へ申込を行います。正式に書面による申込みが必要となり、この時点で助成対象人数が決定します。
4.(検査実施後)所属トラック協会へ助成金申請
検査が完了したら、所属トラック協会へ助成金申請を行います。これをもって、助成金申請が完了します。
睡眠時無呼吸症候群(SAS) スクリーニング検査助成制度 ~申込から助成金交付、検査後の状況報告まで~
http://www.jta.or.jp/rodotaisaku/Sas_jyosei/jyosei2019.html
SASスクリーニング検査は助成金制度も充実しており、健康起因事故防止の観点でも比較的コストを抑えて実施できるものです。事故防止のため、また健康対策のためにも、SASスクリーニング検査の実施をご検討されてはいかがでしょうか。
当NPOは全日本トラック協会のSASスクリーニング検査の助成指定検査機関であることに加え、1人1台に検査機器を配布、従業員向けのSAS啓発資材をデータでお渡し、さらにスクリーニング検査後の精密検査の割引も実施しております。また、今なら無料でSAS対策の運用事例をお渡ししております。お気軽にお問合わせ下さい。
以下の資料は無料配布しております。画像クリックでダウンロードページに移行します。